潤・01 '07 De Ronde van Vlaanderen

masahikomifune12007-07-05



2007年、今年のフランドル最大の焦点はボーネンが3連覇を達成するのか否か、ということだった。
レースは後半ミュールのあるヘラールスベルゲンの街まではほぼ完璧にクイックステップがコントロールしていた、ように見えた。
そこでボーネンが毎年、そして前哨戦で見せたような、「トルネード・トム」の異名をとる破壊力のあるアタックを成功させていれば・・・

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№048 '07ツール・ド・熊野後編

ツール・ド・熊野の第2ステージは、日本のロードレースでもっとも過酷な山岳コースとも言っても過言ではないだろう。
過去には登りで遅れるも下りで挽回し、奇跡的にラスト10キロを切って優勝を争うグループに追いついたこともある。とにかく勝負は最後まであきらめてはいけない。

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№047 '07ツール・ド・熊野前編

ロードレースの魅力、俺の中では誰がなんと言おうと一般公道で行うことだ。
サーキットレースも悪くない。でもロードレースである以上、一般公道のほうが断然楽しいし、一般公道でしかない路面の状況変化など、それに対応した能力を問われるのも事実だ。

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№046 春のリッツクリテリウム

実業団カップ翌日、地元とも言える滋賀県草津市でリッツクリテリウムが開催。チームからは日置と俺の2名がエントリーした。
マルコポーロはじめ何人かの選手は昨日の実業団カップにも出走し2日連続のレースとなった。
序盤からスピードを上げて毎周回設定されているラップ賞金も狙っていく。
序盤は俺が積極的に取りに行き、中盤を過ぎたところで日置とマルコポーロの野口の二人が抜け出しに成功した。

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№045 '07Jツアー第1戦「実業団カップ」

Jツアーの第1戦「実業団カップ」が4月28日に群馬サイクルスポーツセンターで開催された。
例年だと東日本実業団が行われるのだが、今年は新たなレースとしての各付けとなった。と言っても群馬で行われるレースと言うことに作戦も何も変わりはない。

レースに向けて徐々に天気予報は悪い方へと変化し、レース当日朝はとうとう雨。それも暖冬がウソのような冷え込み。そういえばアトランタ五輪選考会も同じような時期で雪混じりの景色、かなり寒かったのを覚えている。そのときの記憶が蘇る。しかし群馬で雨の日に走った経験はない。安原監督にしても2度目か3度目とのこと。意外と群馬で雨のレースというのには遭遇していないのだ。

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№044 '07舞洲クリテリウム

’07舞洲クリテリウム


昨年優勝した舞洲クリテリウムに今年も優勝を狙って参加した。
実業団レースに併催で行われるクリテリウムのエリートカテゴリー。俺自身がレースを繰り返して体を作っていくタイプなので、どうしてもレースに走りたい。そのためにほとんどレースが開催されない日に舞洲で行われるのは非常に有難い。

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№002 スクープ?

スクープ!時期投入バイクか!!
ツール・ド・八ヶ岳会場にて極秘裏に撮影されたはずの写真が、どういうルートか流通してしまったようだ。
一緒に参加したチームメートのH瀬選手の仕業なのか、同じく招待選手で参加していたナショナルチームのM浦監督なのか、はたまたマトリックスの計測システムが自動的に送信したのか否か定かではない。

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