№031 ツール・ド・インドネシア第1ステージ

Stage1 Jakarta Criterium 54.6km
ナショナルチームに抜擢されインドネシアの地に降り立った。ツール・ド・インドネシア(UCIカテゴリー2-2)に出場するためだ。そしてこのステージレース後に一時帰国し、そのままマレーシアで開催されるアジア選手権に出場することになっている。今まで海外でやってきた経験がようやくアピールできるときがやってきたと俺は思っている。

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№030 実業団クリテリウムin白浜

’06クリテリウムin白浜


今年から始まったJツアーシリーズ。現在真理がリーダージャージに袖を通している。チームとしてはなんとか真理に総合優勝をしてもらうべく全力で働いている。
シーズンも残り半分を切っているし、そろそろポイントを考えた動きをしっかりとしていかなければいけない。今回の白浜はキーポイントとなるに違いないレースだ。

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№029 丸岡ロード

去年優勝した丸岡ロード。もちろん今年も俺は勝ちを狙いたい。ただ今年は去年と少し違う立場に置かれている。それは8月の終わりからナショナルチームに選抜され、ツール・ド・インドネシア、そしてアジア選手権代表になったことで、俺は丸岡のレース前に高強度の練習を増やしていた。そのことでレースでは気持ちは最高潮に盛り上がっていたが、体調的には最高潮まで盛り上がっていなかった。

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№028 実業団in石川ロード

全日本選手権のあと、いくつか気分転換的なレースを走ってきた。
西日本実業団トラックや宮田工業㈱主催のマウンテンバイクレース。これはあくまでコンディションを維持するための、俺にすればいわばレクレーション的な感覚だった。そしてその感覚からレースモードに戻す最初のレースが石川ロードだ。

このレースは去年実業団ランキングに目をやるあまり、初歩的なミスを犯してしまい優勝するチャンスを逃してしまった。今年こそは、という思いでレースに挑む。

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№027 全日本選手権ロード

’06全日本選手権ロード


全日本選手権ロード。それは名のごとく日本人で最も強い選手を決める大会。この大会は消化試合のように考えたくない。走るからには一番を目指した戦いたい。そういうレースだ。
今まで何度となく出場したが、まだこの大会では優勝者リストに名を残していない。もし願いが叶うなら、「全日本」と名のつく大会の優勝者リストには必ず名を残しておきたいものだ。

このレースに向けて俺は去年と同じく暑さ対策を入念に行った。
普段の練習では冬用の長袖ジャージに冬用のタイツ。場合によってはシューズカバーに長指グローブも着用。正直これ正午に練習していても走れないということはなかった。暑さに対してはまったく苦じゃなくなった。
しかし・・・

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№026 西日本実業団ロード

今年目標としているレースは5レース。最初のレースが全日本選手権だ。
今年は元旦からいきなりのアクシデントで、自分でもスロースタートとなった。一体どこに自分のピークを持ってくるのか?それこそ極端な話だが今年はそのまま来期以降への以降シーズンで消化してしまうのか?だがそれは一歩間違えれば選手のキャリアを終えてしまいかねない。俺はそれほどのんびりとシーズンを流してしまうほど若くはない。1シーズンごと、1レースごとの過ごし方が常に重要。俺はシーズン後半にピークを持ってくるように考えている。

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№025 3daysサイクルロード熊野 第3ステージ

masahikomifune12006-09-08


熊野最終ステージ。今年は久しぶりに鯨の町太地町の周回コースだ。
アップダウンに富み、レースをコントロールすることが難しいコースだ。
チームのミーティングで真理のリーダージャージを守るのにどうするのか。津末は前日に体調不良で今日はレースを出走せず。5人のうち1人はリーダー。そうなると4人でコントロールしなければならない。

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